高木豊氏が予想した中日の開幕オーダー「猿飛佐助」「広島の菊池をほうふつ」と評した新戦力を2番・二塁に抜擢

 野球評論家の高木豊氏が13日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。昨季最下位に沈んだ中日の開幕オーダーを予想し、2番にプロ2年目の田中幹也内野手を抜擢すると予測した。

 田中は2022年度ドラフト6位で中日に入団。キャンプ&オープン戦序盤で高評価を得ていたが、右肩脱臼により離脱。手術を受け、9月の2軍戦で実戦復帰を果たした。

 1軍出場はないが、高木氏は「イメージはできている。猿飛佐助。若いときの広島・菊池をほうふつとさせる」と絶賛。1番・岡林に続く2番・二塁に抜擢し「立浪監督のやりたい野球を一番、継承してくれる選手」と称した。

 3番・左翼に大島を置き、4番には巨人から加入した中田翔。5番には右翼・細川、6番には三塁・石川昂と長距離砲を並べ、7番に捕手・木下、8番に遊撃・カリステを置く形を取り「センターラインがそろっちゃう。足が速い選手がいて、バンテリンが生きてくる」と広い本拠地で守備力と攻撃力の両面を生かすオーダーになると予想した。

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