西武・松井監督がカブス今永に「あっぱれ」「サンモニ」出演
西武・松井稼頭央監督が14日、TBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーに出演し、今オフに日本から米大リーグに移籍した選手に言及。DeNAからポスティングシステムを利用してカブスに移籍した今永昇太投手に「あっぱれ」を与えた。
今永は入団会見でカブス応援歌の歌詞の一部を使って「Hey!Chicago!」などと呼びかけるなど、英語を駆使して報道陣やファンの心をつかんだ。現役時代にメッツ、ロッキーズ、アストロズでプレー経験を持つ松井監督は「僕は(メッツ入団会見で)I Love New York.で終わってしまった」と自虐的に振り返り、会見での今永を高評価。野球評論家の上原浩治氏は「あっぱれ、は成績を残してから」としながらも「今の子たちはすごい。みんな英語で(あいさつを)やりますから」と感心していた。
また松井監督はパドレスに入団した松井裕樹について「楽天で一緒にプレーしていたので。頑張ってほしい。彼ならできると思う」とエール。司会の関口宏からドジャース・大谷と対戦したらどちらが勝つかと問われると「最高の打者ですからね…。そこに立ち向かう松井の姿を見てみたい」と苦笑いで明言を避けた。レイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手については、関口からメジャー契約でないならば日本でプレーする選択肢があったのではないかと指摘されたが、「僕もマイナー契約でも挑戦していると思う」とし上沢の決断を支持した。