中日・ビシエドは構想外?OB「僕は使えると思ってる」不振の原因、復活の条件にも言及「レフトをやっているかも」

 中日OBの山崎武司氏が、YouTubeチャンネル「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。来季9年目を迎える中日ダヤン・ビシエド内野手の復活の可能性について言及した。

 昨季は打率・244と低迷し、期待外れに終わった助っ人。今季は日本人扱いとなるが、一塁手には中田翔が加入し、微妙な立場となっている。

 山崎氏は「みんな中田翔が入って来てくれたおかげで、ビシエドの存在感は離れていると思う」と前置きしたうえで、「僕はビシエドは使えると思っている」と太鼓判を押した。

 ビシエドは昨季、立浪監督から長打を期待され、フォームを修正。山崎氏は「事の発端は大きいのほしいと、40発指令出したんですよ、立浪監督。打てる選手に40発なんて期待したらおかしくなるんじゃないの?って思ってた」と振り返った。

 不振の要因については「ビシエド、とっついて打ちにいく性格があるから、飛ばそうとするととっつく。それが悪化しちゃった」と解説。選手の心情を考え、指導者の視点で「僕はビシエドに、何も言わない。ここまで実績やった形で打て。2、3カ月で改善ならなければ見切りつければいい。彼は3億5000万もらっている。トレードにならなければ戦力として見ないと。ビシエドには2月から誰も指導してほしくない。彼は分かっている」とした。

 ただ、一塁には中田翔や中島、宇佐見ら候補が多数。「やっぱりビシエドは構想の中では外れている」としながらも、「レフトで練習するか、生きる道を考えないと。春のキャンプでやっているかもしれないですよ。中田翔とビシエドが同時に出場出来るのが超理想だよね」と、期待感を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス