ＤｅＮＡ・石田健大投手と浜口遥大投手が１４日、神奈川・横浜市内で「Ｈｉｓｅｎｓｅ　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　横浜ＤｅＮＡベイスターズ選手トークショー」に出席した。

　ファンから「あこがれている選手は」との質問が飛ぶと、浜口は「某大会で『あこがれるのはやめましょう』と言った…」とドジャース・大谷翔平投手を挙げた。９５年３月生まれの浜口は９４年７月生まれの大谷とは同学年だが、「あのレベルで野球をやったらめちゃめちゃ楽しいやろうなって」と素直な思いを口にした。

　また、石田は「ソフトバンクの和田さんですかね。ずっと見てきている選手で、投げ合ったこともありますし。どうやったらあんなに真っすぐで空振りを取れるんだろうって」と松坂世代最後の戦士の名を吐露。同じ左腕だけに学ぶものも多いといい、「あの年齢になっても投げているのを見ると、（自分も）そこまでやれるのかなって思わせてもらえるような方。ひとつでも近づけるようにと思ってます」と不惑を超えてもなお第一線で投げ続ける姿に、リスペクトをにじませていた。