高木豊氏が「ジョーカー」と位置づけた元本塁打王とは? 国内での外国人移籍に「2人で60発」もあると予想
野球評論家の高木豊氏が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本の球団間で外国人選手が移籍することが多い現状から、「日本文化に慣れている」という長所を挙げ、各選手の今季の活躍を展望した。
「ジョーカー」として位置づけたのは、DeNAからロッテへ移籍するネフタリ・ソト内野手。高木氏は「2年連続で本塁打王と獲った時(18、19年)の打撃が戻らないままロッテに移籍する」と前置き。その上で「まだ力はあると思う」と期待した。
「一塁守備は安定感がある」といい、ZOZOマリンの風に慣れれば打撃も「(昨季本塁打王の)ポランコに近い活躍をしてくれる」と展望。「単発的より安定的に使えばそこそこの数字は残す。(本塁打王の時のように)40発を2年連続は厳しいが、2、30発近くは打てると思う。(ポランコと)2人で60発くらい打ってくれればいい」と予想した。
ソトは、2018年からDeNAで6年間プレーし、このオフに自由契約となっていた。