日本ハム・新庄監督、交流戦を「春夏2部制に」と私見 試合数増加で「下位のチームもまた盛り上がる」

 パ・リーグ各球団の監督たち。(左から)中嶋監督、吉井監督、小久保監督、今江監督、松井監督、新庄監督(代表撮影)
 12球団監督会議に臨む日本ハム・新庄監督
 セ・リーグ各球団の監督たち。左から立浪監督、高津監督、阿部監督、三浦監督、新井監督、岡田監督(代表撮影)
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 プロ野球の12球団監督会議が16日、都内で行われた。昨年は、日本ハムの新庄剛志監督は、自らの提案を「今年はしなかった」と明かしたが、「盛り上がることばかりを僕は考えている」という指揮官だけに、報道陣には将来的なアイデアを披露した。

 私見として「交流戦を前半と後半で分けてほしい。(試合数を)増やして後半にも。そうしたら盛り上がる」と「春秋2部制」を提案。「(後半戦は)上位にいるチームはやりたくないでしょうけど、下位にいるチームはそれでまた盛り上がる」とし、「交流戦の観客動員と、そうじゃない時の観客動員は明らかに交流戦の方が多いデータが出ている。僕たちも楽しいし、なんせ楽」と、移動距離の多い北海道を本拠地とするチームならではの視点も交えた。

 また、「最終的には日本の優勝チームと米国の優勝チームで本当のワールドシリーズをやってほしい」と壮大な夢もぶち上げた同監督。「俺がコミッショナーになったら言おうかな?夢はでっかく。ぐちゃぐちゃになるやん!」と一人ボケ突っ込みを入れながらも、球界発展のために「非常識を常識に変えるんだってね」と、発信し続けるつもりだ。

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