オリックス・平野40歳50試合登板目標 NPB史上3人目なるか

 オリックス・平野佳寿投手(39)が16日、舞洲の球団施設で今年初調整。3月8日に不惑を迎える守護神は、NPB史上3人目となる40代での50試合登板を目標に設定した。

 「やっぱり50試合。3年、帰ってきてから投げていないので、50は投げたいですね」

 米大リーグ・マリナーズから復帰後の3年間はいずれも40登板台。40代での50試合登板となれば、17年の岩瀬(元中日)、19年の能見(元阪神)以来の快挙で、右腕では初だ。

 救援に転向したのは2010年。その3年前にシーズン歴代最高の90試合に登板した久保田(現阪神1軍投手コーチ)の姿に刺激を受けたという。「あれを見てすごいなって。中継ぎでフィーチャーされるのは登板数かな」。今年もフル回転するつもりでいる。

 現在、通算685試合に登板。近い将来の目標としては岩瀬以来の「1000試合登板」も掲げた。「しっかり1軍で投げて優勝できるように」。リーグ4連覇&日本一に貢献し、最高のシーズンとする。

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