日本ハムへの上沢移籍譲渡金は最少92万円 最高7600万円 レイズとスプリット契約

 日本ハムが、上沢直之投手のポスティング移籍によってレイズから受け取る譲渡金が最少で6250ドル(約92万円)、最大で51万6250ドル(約7600万円)になることが分かった。AP通信が16日(日本時間17日)、レイズとマイナー契約を結んだ同投手の契約金が2万5000ドル(約367万円)で、メジャー40人枠に入った場合、出来高を含めた年俸が最大で340万ドル(約5億円)と伝えた。

 本紙既報どおり、上沢の契約はメジャー昇格で年俸が上昇するスプリット契約。同サイトによると、マイナーでの年俸は22万5000ドル(約3300万円)だが、メジャーに昇格すれば、年俸は250万ドル(約3億7000万円)となり、投球回数に応じた出来高は160イニングで満額90万ドル(約1億3200万円)になるという。

 渡米1年目の上沢がシーズンを通してメジャーに在籍し、出来高をクリアした場合、契約金を合わせると342万5000ドル(約5億円)。これにより日本ハムがレイズから受け取る譲渡金は契約金の25%にあたる6250ドル(約92万円)が保証され、上沢が開幕メジャー入りを果たせば、最高で51万6250ドル(約7600万円)となる。

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