DeNA ドラフト2位・松本が「8割くらい」で147キロマーク サイドハンドからビシッ「すごい球投げて三振取りたい」

 ブルペンで投球練習を行うドラフト2位・松本(球団提供)
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 DeNAのドラフト2位・松本凌人投手(22)=名城大=が17日、神奈川・横須賀市内で行われた新人合同自主トレでブルペン入りした。

 MAX153キロを誇る即戦力サイド右腕は、スライダー、ツーシーム、シンカー、カットボールと全ての球種を交え、捕手を立たせたまま22球。「8割くらい」の力感ながら、この日の最速は147キロをマークし、「腕は振れるようになってきた。全球種、感覚的には良かった」と手応えをにじませた。

 高校時代にサイドスローに転向。元ヤクルトの林昌勇を理想像に描き、「サイドって技巧派のイメージがあると思うんですけど、力投派の、自分が想像するようなピッチャー。ピッチャーをやってる限り、すごい球を投げて三振を取りたい。それをサイドスローでも実現していた方なのであこがれます」と話した。

 19日から新人合同自主トレも第3クールに突入。「次のクールから座ってもらおうと思います」とプランを口にしていた。

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