ロッテ・高部 右肩は「80%ぐらい回復」 22年GG賞→23年故障で出場0

 必ずレギュラーに返り咲いてみせる。ロッテ・高部瑛斗外野手(26)が17日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。昨季は右肩の故障に泣いた1年となったが「(今年は)打撃のタイトルを」と意気込んだ。

 昨年は、3月に「右肩甲下筋肉離れ」、9月には「胸郭出口症候群」と診断され手術を受けた。盗塁王&ゴールデン・グラブ賞に輝いた22年から一転、1軍出場はなかった。だが、ケガをしない体づくりに努め「80%ぐらいは回復している」と表情は明るい。

 「ロッテで一番必要なのは打てる選手。打撃タイトルに食い込めるように。盗塁王、守備のタイトルを取っていけるように」。復活を遂げ、熾烈(しれつ)な外野手争いを勝ち抜く。

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