復活を期すヤクルト・奥川が1軍Cスタート ルーキー組ではドラ2松本健が唯一の抜てき

 ヤクルトが18日、都内で1、2軍合同会議を行い、首脳陣らが2月の春季キャンプの振り分けを決定。高津監督が取材に応じ、新人選手からはドラフト2位・松本健(トヨタ自動車)が唯一の1軍キャンプに抜てきされ、昨年まで2年悔しい思いを続けている奥川も1軍キャンプが決まった。

 合同自主トレ初日には1位から3位までの即戦力ルーキーを1軍に連れて行くプランを話していたが、「西舘(1位)と石原(3位)に関してはまだ準備ができていないということですね。まだ連れて行く段階ではない」と判断。松本健に関しては「しっかり動けていますし、投げられている。体的にも問題ないので連れて行こうということになりました」と説明した。

 また奥川についても「まだ手探りな部分もあると思うので、その時にあったものを見つけてあげるのが一番かなと。しっかりコミュニケーションを取って、意見を共有して、いろいろなものを見つけてあげたい」と話し、「1年だけですけど結果を残した選手なので。そこをベースとして考えてしまうのも正直なところです。その時のものはあると思うので、できるだけそういう目で上げない方がいいのかなとも思うけど、ただ、期待はしています」と親心を見せた。

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