栗山英樹氏 2016年の日本S 幻の第7戦は大谷-黒田のマッチアップだったと明かす

 日本スポーツ賞大賞を受賞し賞状を受け取るWBC日本代表の栗山英樹監督(中央)。左から大勢、村田善則コーチ、吉井理人コーチ、吉村禎章コーチ(撮影・開出牧)
 日本スポーツ賞大賞を受賞し読売新聞グループ本社代表取締役社長の山口寿一氏(右)からトロフィーを贈呈されるWBC日本代表の栗山英樹監督(撮影・開出牧)
 日本スポーツ賞大賞を受賞しトロフィーを手に感激のWBC日本代表・栗山英樹監督(撮影・開出牧)
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 日本スポーツ賞の表彰式が18日、都内のホテルで開かれ、昨年3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンが表彰され、栗山英樹前監督がこの日殿堂入りが発表された元広島の黒田博樹氏を祝福すると同時に、日本ハムが広島と戦って日本一となった2016年の日本シリーズの裏話を明かした。

 2016年の日本シリーズは3勝2敗で迎えた第6戦を日本ハムが制して日本一になったのだが、栗山氏は「あの時最後まで、7戦まで行ってたら、大谷と黒田のマッチアップだった。その前にたまたま勝たせてもらいましたけど」と、幻の第7戦の両軍先発が大谷と黒田だったと語った。

 殿堂入りに関しては当時の日本シリーズを振り返りながら、「ああいう素晴らしい気持ち、技術持った選手たちを相手にファイターズは全員でぶつかっていろいろ教えてもらおうという気持ちだった。これからも後輩達に伝えていってほしいですね」と話した。

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