ロッテ・吉井監督 日本投手のメジャー挑戦願望に「行けるものなら、行けばと思います」「幸せなことなので」

 日本スポーツ賞表彰式を終え報道陣の質問に答える吉井監督(撮影・開出牧)
 日本スポーツ賞大賞を受賞し賞状を受け取るWBC日本代表の栗山英樹監督(中央)。左から大勢、村田善則コーチ、吉井理人コーチ、吉村禎章コーチ(撮影・開出牧)
 日本スポーツ賞表彰式で受賞の喜びを語るWBC日本代表の吉井理人コーチ(撮影・開出牧)
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 日本スポーツ賞の表彰式が18日、都内のホテルで開かれ、昨年3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンが表彰され、投手コーチを務めたロッテの吉井監督が日本投手のメジャー挑戦について「行けるものなら、行けばいいと思ってます」と語った。

 吉井監督は続けて「自分が経験して、いいものも悪いものも知っているんですが、野球選手として頂点、一番レベルが高いところでプレーできるというのは幸せなことなので。機会があれば行けばいいと思います」との私見を述べた。

 日本球界では今オフ、ポスティングシステムを利用して山本由伸投手がドジャース、今永昇太投手がカブス、上沢直之投手がレイズに、松井裕樹投手は海外FA権を行使してパドレスに移籍した。

 また、西武・高橋光成投手、ヤクルト・高橋奎二投手、ソフトバンク・大関友久投手、広島・森下暢仁投手、ロッテ・佐々木朗希投手が、契約更改交渉後に将来的なメジャー挑戦の希望を漏らしている。

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