楽天 茂木が浅村の三塁コンバートを受けて二塁挑戦へ意欲「できるに越したことはない」
楽天・茂木栄五郎内野手が19日、「アピールする場所を得るために、チャンスをもらうために、いろんなポジションができた方がいいと思う」と二塁挑戦へ意欲を見せた。
今江監督は、これまで主に二塁を守っていた、主砲の浅村を今季から三塁にコンバートすると明言。その中で空いた二塁のポジションを争う選手の一人として、茂木の名前を挙げた。
ただ、茂木はプロで二塁を守った機会はゼロ。大学4年時に「ほんとにちょっとですね」と話すように練習した程度で、「経験として浅いというか少ない」と不安があるのも確かだ。
「自分が打てばサードで、浅村さんがファーストっていう形も全然あると思う」。打撃で結果を残し、三塁を守ることは視野に入れているが「できるに越したことはない。しっかり練習していきたい」と2月のキャンプでも、精力的に二塁の練習に取り組む姿勢だ。
昨季はプロ入り後、最少の試合数にとどまるなど、苦しいシーズンになった。「与えられたところでしっかり結果を残せるように準備したい」と力を込めた。