オリックス・山下舜平大 自主トレ公開「キャンプと開幕、そこだけを見て練習できている」【一問一答】
オリックス・山下舜平大投手(21)が20日、舞洲の球団施設で自主トレを公開した。曽谷とキャッチボールなどで調整。今季に懸ける思いを口にした。以下は一問一答。
-このオフどのように過ごしていたか。
「自分は離脱もあって、そこから他の選手より2か月早く試合から離れてるんですけど、その分、人よりも長く、シーズン中できないようなトレーニングもできましたし、いい時間にできたかなと思います」
-体もまた一回り大きくなってるように感じるが。
「数字もそうですし、今年からいろんなデータを使ったりとか、細かい数字だったりをちょっと入れ始めて、食事の面でも気を使ってやった結果がいい方向に行ってるので」
-ケガの状態は。
「ケガはもうかなり早い段階で治ってたので、今はもう2月のキャンプと開幕に向けて、そこだけを見て練習できているかなと思います」
-今年は変えていきたいとか伸ばしていきたいことは。
「伸ばしていきたい分は全部、体もそうですし、真っすぐ、カーブ、フォーク、投球自体もさらにレベルアップできるようになっていきたいなと思いますし、今年から中10日で回るとか、もうなくなってくると思うので、中6日でできる準備をしていきたいなと思います」
-山本投手はメジャーへ。身近な先輩の新たな挑戦は。
「とても刺激になるニュースがこのオフは多かったので、野球で取り上げられれば本当にいいなと思いますし、自分自身もかなり刺激に、いい気持ちになってます」
-今年はどんな目標を。
「チーム4連覇がかかっていますし、その最後、輪で喜べるように投げたい。個人としては去年の成績を超えたい。そこを目指して頑張りたいなと思います」
-数字的には。
「防御率は先発ピッチャーとしてこだわっていく数字だと思うので、防御率はこだわっていますし、勝ち星も9で去年は止まったので、もっと由伸さんとか福(山崎)さんの穴を一つでも多く埋めていって、優勝に貢献できたらなと思います」
-新球を覚えたいと言っていたが。
「今ある自信のある球を伸ばすというのが一番にあるので、今はそこを伸ばすというところに時間をかけています。シーズン中だったり、これから今年かどうか分からないですけど、投球の幅を広げたり、自分のスタイルをちょっと変えたりとか、そういう時に必要だと思うので」
-開幕投手への思いは。
「去年よりは責任、試合に対する責任も出てくると思いますし、また投げたいなという気持ちももちろんあります。まずは与えられたポジションで1年間回り続ける、結果出すというのが大事だと思うので、そこはあまりこだわりすぎず。でもいい試合だなと思いながら、これからやっていきたいです」
-ワゲスパック投手への思いをインスタグラムでつづっていた。
「ワゲスは自分がファームにずっと居た頃に入って来て、自分より身長が高くて、腕も長い。悩んでいた時期にいろいろアドバイスをくれて、今があると思うので。まあちょっとチームが変わって少しさみしいですけど、またいろんなことを話できたらなと思います」