日本ハム・新庄監督 “えこひいきしま宣言”メジャー108発レイエスも年俸3・5億バーヘイゲンもあるぞ2軍

 日本ハムの新庄剛志監督(51)が完全実力主義で3年目のシーズンに臨む。大型補強で外国人8人体勢となったが「全員、下(2軍)かもしれないですからね」と結果次第では優遇措置はとらず。2運降格させる考えを明かした。

 大補強に「やっと本気出してくれましたよ、球団が」と笑顔を見せる。「去年はみんなが成績を残して、アピール合戦が激しくての楽しみがあったけど、今年は戦力として厚みが出た」と喜ぶ。

 激化するレギュラー争い。問題となるのは外国人選手の扱い。選手によっては2軍降格免除やレギュラー確約などを契約に盛り込むケースもあり、それが足かせとなることもあるが、「外国人はケガしない限り落とせないという契約ではないから。そういう契約はウチはしないんで。えこひいきはない」と明かした。

 メジャー108本塁打のレイエス、年俸3億5000万円で復帰したバーヘイゲンの2軍行きについても「あるある、全然。もちろん」。求めるものは結果。よりシビアに判断していく。

 公平に判断するため、目を光らせる。春季キャンプでは1軍キャンプ地の名護がメインになるが、1年目以来となる2軍の国頭キャンプ視察も明言。「(ドラフト1位の)細野君とかは見てみたいし」と158キロ左腕を含めた2軍で奮闘する選手も生でチェックする考えだ。

 「今年に関しては、勝負できるから。俺の起用法の、この勘ピューターが生きてくる。生かさないといけない。去年はいろいろやらせたしね。グラウンドの緊張感は他のチームより、ものすごくあったと思う。外国人のバントとかも大事な場面ではさせる」。“えこひいきなし”、勝負に徹して大型戦力を導いていく。

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