高木豊氏が今季復活を期待する元ドラ1の育成右腕とは? 「えげつない」球で山本由伸、山崎福也の穴埋める
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野球評論家の高木豊氏が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「今年復活してほしい選手」として12球団の期待選手を挙げた。
特に高木氏が力を入れて推したのが、オリックスの椋木蓮投手。東北福祉大からドラフト1位入団した22年は2勝を挙げたが、右肘の故障で同9月にトミー・ジョン手術を受け、同11月に育成契約となった。
高木氏にとって、椋木は高川学園(旧校名・多々良学園)の後輩にあたるが、期待値はそれだけではない。「実績は低いが、投げてるボールはえげつなかった。これはすごいな、俺の後輩!と思った」とその潜在能力を高く買っている。
「キャンプで投げてオープン戦を見て支配下に入れるのか。この投手は復活したら勝てる。楽しみでしょうがない」と高木氏。移籍によって山本由伸、山崎福也を欠く今季、椋木の開幕からのローテ入りには期待がかかる。高木氏は「遅れても2カ月くらいでは(ローテ)で回れるくらいになってくれると思う」と予想していた。