日本ハムは２１日、鎌ケ谷スタジアムで「２０２４ルーキー鎌スタお披露目会」を開催。新入団８選手が小雨の降る中集まった６２１人の前でトークショーや恒例の絵心対決、書き初めなどを行った。

　「絵心対決」では２軍マスコットのカビーをモデルに写生対決。ドラフト１位の細野晴希投手（東洋大）と育成３位の加藤大和投手（帝京大学可児高）が同点優勝。細野は「絵は自信あります。中３の時、（写生大会で）金賞を取りました」と誇らしげに話した。

　一方、最下位に終わったのはドラフト４位の明瀬諒介投手（鹿児島城西高）。前髪をこぶと勘違いして描くなど、絵心満点の作品で笑いを誘った。「自分の中では結構、よく描けたかなと…」と苦笑いだ。

　イベントの最後は新人８人とカビーによる人文字作成。雨上がりの鎌ケ谷に「ＦＩＧＨＴＥＲＳ！」の文字を作り上げた。