DeNA・平良 中6日でも「行ける準備する」 カブス移籍の今永の穴埋め「規定投球回数目指す」

 DeNA・平良拳太郎投手(28)が21日、チームメートの入江大生投手(25)とともに、神奈川・横浜市内で行われたトークショーに出席した。

 平良は2021年6月に右肘側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、昨季4月5日の巨人戦(横浜)で888日ぶりに復活星をマーク。肘のコンディションへの考慮から登板間隔を空けていたが「中6日とかでも行けと言われたときにしっかり行ける準備をして、入っていけたら」と今季は中6日でローテを回る意欲を見せた。

 投手陣の柱だった今永がポスティングシステムで米大リーグ・カブスに移籍。昨季174イニングを投げた左腕の穴を埋めるということに関しても、「先発投手として2桁勝つというのが一番大事だと思いますし、イニングを投げてほしいと言われているので規定投球回数を目指したい」と話す。昨季の最多勝を受賞した東からスライダーを伝授されたといい、「去年の秋のキャンプで操れるようになってきたかな。早くそれをいい感覚にできれば」とキャンプインに向け思いをはせた。

 トークショーには、昨季限りで現役を引退した藤田一也育成コーチ(41)がサプライズで登場。同コーチが選手時代のゲン担ぎとして「凡退」を意味する「タコ」を食べなかったとエピソードを披露すると、平良は「逆に打者をタコれるように、タコを食べようかな。タコ焼きが好きなんで。『銀だこ』のゴールド券持ってます」とおちゃめな笑顔を見せていた。

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