ロッテが25年から2軍春季キャンプの拠点を宮崎県都城市へ 「勝てるチームづくり、チーム強化が最大の目的」
ロッテは22日、2025年の2軍春季キャンプと11月の秋季キャンプを宮崎県都城市運動公園野球場で行うと発表した。同日、ロッテ・高坂俊介球団社長と宮崎県都城市・池田宜永市長がZOZOマリンスタジアム内で合同記者会見を行った。
同社長は「勝てるチームづくり、チーム強化が最大の目的。2025年からは1軍は石垣島で2軍は都城市での春季キャンプのスタートとなります。秋のフェニックス・リーグでは拠点として活用させていただきながら、その延長で秋季キャンプを行います」と意図を説明。同市長は「現在、整備を進めている、屋内競技場および室内ブルペン、サブグランドの整備をキャンプ受け入れに支障が出ないようしっかり進めていきたい。千葉ロッテマリーンズのキャンプ実施を契機に、ますますスポーツによる地域活性化を進めたい」と話した。
《野球場概要》
所在地:宮崎県都城市妻ケ丘町42街区。
規模:両翼99メートル、センター122メートル
観客席数:内野3000人、外野3000人
グラウンド:内野は土(黒土・砂の混合土)、外野は天然芝
過去プロ野球球団の利用実績:みやざきフェニックス・リーグ(23年は7試合実施)、オープン戦(12年2月25日・広島-ソフトバンクなど)など
付帯施設:陸上競技場
2024年12月完成付帯施設:屋内練習場(50メートル×50メートル)、サブグラウンド(面積5350平米)、ブルペン(最大6人まで投球可)