DeNA育成1位・高見沢、父は元オリ戦士 同じ二世選手「度会さんくらいまで早く上がれたら」

 DeNAの育成ドラフト1位・高見沢郁魅(いくみ)内野手(18)=敦賀気比=が22日、神奈川・横須賀市内で新人合同自主トレ第3クール最終日を迎え、報道陣の囲み取材に応じた。

 父は元オリックスの高見沢考史氏(48)。「親父はいいです」と父親の話題には照れつつ、同じ二世選手の度会隆輝外野手(21)=ENEOS=に触れ「度会さんがいるくらいまで早く上がれたら」と話した。

 この日、昨季のドラフト1位・松尾汐恩捕手(19)と対面。高校時代に明治神宮大会で松尾擁する大阪桐蔭と対戦した高見沢は、当時を「すごかったし、別格だった。どうやって勝つねん、て」と述懐し「ああいう人と一緒に野球ができるなんて楽しみですね。試合では見たことがありますが、どういう練習をするのか見られるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 育成でのスタートとなったが、新人合同自主トレ期間中に計測した打球速度は、チームの高卒新人野手の中では最速の165キロを記録したという。「大谷翔平さんは投げて165キロ出る。僕らは打って165キロ」とひょうひょうと話していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス