ロッテ・種市 開幕投手争いへ闘志 朗希&小島に負けられない「自覚を持って」
ロッテの種市篤暉投手(25)が22日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開。今季のフル回転を誓い、小島、佐々木朗との開幕投手争いにも闘志を燃やした。
日々、アップデートする。「(昨季)終盤、落ちづらくなっていた」とフォークは深めに握るように。また、1月前半には「鴻江スポーツアカデミー」(福岡県久留米市)で行われた合同自主トレへ。ともに参加した西武・隅田のチェンジアップや、ヤクルト・木沢のカッターを教えてもらったといい、新球習得へも意欲を見せた。
昨季は自己最多の10勝(7敗)をマーク。12月には吉井監督から小島、佐々木朗とともに開幕投手候補に挙げられた右腕は、「開幕投手は1年間、軸として投げてほしい投手がやるものだと思っている。自覚を持ってやっていきたい」と意気込んだ。