センバツ選考 関東激戦、北信越も接戦か 近畿のラスト1枠は近江or履正社の構図

 第96回選抜高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園球場)の選考委員会が26日に開かれ、出場32校の発表が行われる。秋季大会の成績を踏まえ、デイリースポーツの高校野球班が出場校の顔ぶれを予想した。

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 近畿地区は6枠中、4強入りした4校の選出は確実。残り2枠の争いとなる。優勝した大阪桐蔭に1点差で敗退した兵庫1位・報徳学園の選出は濃厚。残り1枠は滋賀1位・近江、大阪2位・履正社のどちらかとなりそうだ。近江は京都国際に1失点で敗戦、履正社は京都外大西に10失点で敗れているが、大阪からは大阪桐蔭が確実なため、地域性を踏まえると近江が有利とみられる。

 関東・東京地区の比較枠は激戦が予想される。横浜に勝利し、同地区4強入りした常総学院と善戦した埼玉1位・花咲徳栄、同地区準Vの山梨学院に接戦の末に敗れた神奈川1位・桐光学園の争い。地域性の優劣もなく難航するとみられる。

 北信越地区は神宮枠が接戦。4強入りした石川2位・日本航空石川、福井1位・北陸の一騎打ちとなる。北陸は県大会で同地区準Vの敦賀気比を下したが、星稜には5点差で敗れた。日本航空石川は星稜に県大会決勝で延長11回の末に敗れ、敦賀気比とも延長10回で敗戦。同地区の上位2校と接戦を演じた過程が評価されそうだ。

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