楽天 則本のクローザー転向で「お弁当買ってもらえない」荘司が先輩の太っ腹エピソード披露 1万円×人数分 先発陣の良好な関係に
21日にフジテレビ系で放送された「ジャンクSPORTS プロ野球スター大集結SP」で、楽天の2022年度ドラフト1位・荘司康誠投手が、則本昂大投手の太っ腹エピソードを披露した。
昨年、ルーキーとして19試合に先発登板した荘司。5勝3敗、防御率3・39の成績を残し、109回2/3の投球回はパ・リーグの新人投手としては最多記録だった。
その活躍を支えたのが先輩右腕の優しさ。プロ野球では試合を戦っているチーム本隊とは別に先発投手だけ遠征先に先乗り移動することがあるが、その際、則本が1万円相当の豪華弁当を用意してくれるという。
「関東の方に試合に行くと、先に新幹線で戻る時があって、ミート矢澤っていうとこの1万円くらいするお弁当を、則本さんがメンバー分買ってくださる。それが凄い楽しみなんです」と明かした荘司。ただ則本は来季からクローザーへ転向するため「その記事を見て、あっ、お弁当買ってもらえないって思って」と明かすと、スタジオは大爆笑に包まれ、浜田雅功が「そっちやないやろ!」とツッコミを入れた。
「真っ先にそれが頭に浮かんだ」と右腕が語るほどおいしかった豪華弁当と先輩右腕の気遣い。最後は「お金だけ置いておいてもらえれば」と異例のお願いもするなど、先輩&後輩の良好な関係がうかがえた。