オリックス・ドラ5高島 西川先輩と対戦熱望 紅白戦でアピる「デッドボールは当てないように(笑)」
オリックスのドラフト5位・高島泰都投手(24)=王子=が23日、舞洲の球団施設にあるブルペンで、初めて捕手を座らせて投球。“ナチュラルカミソリシュート”と自身で命名する直球やチェンジアップなど計20球を投じ、「初めての座りにしては、まあまあかなと」と納得の表情を浮かべた。
キャンプの正式な振り分けは発表されていないが、紅白戦がアピールの場となることは間違いない。対戦したい打者に挙げたのは、社会人野球・王子の先輩で広島から新加入した西川だ。
「西川さんと対戦してみたい。デッドボールは当てないように(笑)、打たれるイメージを持たないようにいきたい」。先輩斬りからの1軍定着へ。キャンプインまでにあと1回ブルペンでの投球を行う予定。実戦でベールを脱ぐ日は近づいている。