DeNA 映画館でスタッフ会議 フカフカ椅子で巨大スクリーン使用 三浦監督「DeNAらしくていい」
DeNAは23日、神奈川・横浜市内でスタッフミーティングを開いた。会場は何と映画館。“12球団初”ともいえる異例の試みで一室を貸し切り、三浦大輔監督(50)らスタッフ約130人がリラックスモードで結束を強めた。
出席者たちはワンドリンクを手に次々に入室。フカフカの椅子に腰かけ、巨大スクリーンを使った萩原龍大チーム統括本部本部長(46)らのプレゼンに耳を傾けた。
ファームオペレーションチーフの豊島明好氏(34)は「形を変えて面白いのにしたいなと。スティーブ・ジョブズのiPhone発表のイメージでサクサクできるのがいいなと思って」と昨年5月頃から企画。途中で映画「あぶない刑事」の公開予告が流れるなど仕掛けもあり、三浦監督は「DeNAらしくていい。かしこまった感じよりもリラックスできた感じで良かったかな」と話した。
この日は、キャンプ1、2軍の振り分けも決定。ドラフト1位・度会隆輝外野手(21、ENEOS)、同2位・松本(名城大)ら新人4人のA班(1軍)スタートが発表された。