巨人ドラ1・西舘勇陽が捕手座らせ本格投球開始 スライダー、フォークなど変化球も解禁
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巨人の新人合同自主トレは24日、川崎市のジャイアンツ球場で第4クールの初日が行われた。
ドラフト1位・西舘勇陽投手(21)=中大=は、ブルペン入りし捕手を完全に座らせて本格投球。スライダー、カットボール、フォークなどカーブ以外の変化球も初めて投げた。「出力は2日前と変わらず」と7割の力ながら「変化球も全て試すことができましたし、ランナーも想定して投げることができました」と、実戦に向けてまた1つ段階が上がった。
中日の草加勝投手=亜大=、ヤクルトの西舘昂汰投手=専大=らドラフト1位ルーキーが早々と負傷離脱する中、1週間後に迫るキャンプインに向けて状態も万全。「順調にきていると思います」と笑顔がのぞく西舘。即戦力ルーキーが徐々にペースを上げてきた。