巨人・阿部監督「ホームランか三振でいい」MLB178本塁打の新助っ人の理想打順は「6、7番」

 巨人の阿部慎之助監督(44)が25日、新外国人ルーグネッド・オドーア内野手(29)=前パドレス=の起用構想を明かした。この日、予防接種とキャンプ準備のため、川崎市のジャイアンツ球場を訪問。助っ人の打順について「6、7番にいてくれたら不気味かなと思う」などと語った。

 オドーアはベネズエラ出身の29歳で、通算178本塁打のスラッガー。レンジャーズ時代には、シーズン30本塁打以上を3回記録するなど、2年目から8年連続で2桁本塁打を放った大砲だ。主軸として期待される中で、指揮官は「外国人、助っ人で獲ったわけだからね。小細工は要らないと言うし、ホームランか三振でいいよって、言ったあげた方がいいと思う」と長打を期待する。

 1、2番には門脇と吉川、3番に坂本を置く打順構想で、助っ人下位打線で制約なくフルスイングできれば、脅威の打線になりそうだ。「巧打者も厄介だけど、それよりも長いのを打たれるっていうのはやっぱり脅威だからね」と指揮官。守備の本職は二塁だが、右翼で起用する方針。「守備で1個、2個ミスがあっても、ホームランを3本打ってくれたらいい」と、ポイントゲッターとしての役割を願っている。

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