ヤクルト塩見がDeNAドラ1・度会に対抗心メラメラ 負けたくないのは成績以外も!?
ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)が25日、ENEOSの後輩でもあるDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)へ対抗心を燃やした。
この日は神宮外苑・コブシ球場で打撃練習などを行い、2月1日から始まるキャンプへ準備を進めた塩見。練習後に報道陣に対応し、連日大きく報じられているゴールデンルーキーの話題に「とにかく明るすぎる。最高です。負けないようにしたいですね」と笑った。
メラメラと対抗心を燃やすのは、成績の面だけではない。「勢いも、明るさも」負けたくないと誓い、今季は143試合全試合への出場を目指す。
昨季は度重なるケガに泣き、悔しい一年を過ごした。だからこそ教訓を生かし、今オフは「ノーモア故障」を掲げた土台作りに着手。「ケガをしないために、しっかりトレーニングをして強くて柔軟性のある体を作っていこう」と、例年に比べてトレーニングの時間に多くの時間を割いた。
手応えは「ぼちぼち」だと笑う。今オフの正解、不正解が問われるのはシーズンを走りきった後だ。「競争に勝っていかないと出られないので。アピールして、結果を残して、開幕出て、143試合出たいです」。塩見が逆襲のシーズンへ、いざ駆け出す。