ロッテ・益田 あと「32」に迫った通算250セーブへ意欲「今年達成して、いいシーズンにしたい」

 ロッテの益田直也投手(34)が26日、ZOZOマリンスタジアムで囲み取材に応じ、あと「32」に迫った通算250セーブに向け「今年達成して、個人としてもいいシーズンにしたい。達成することによって、チームもいい順位に入れるかなと思うんで、そこは頑張りたい」と意気込んだ。

 昨季は58試合に登板し、2勝5敗、36セーブ、13ホールドをマーク。昨年6月には、通算200セーブを達成した。

 1月中旬には石垣島で自主トレを行った。昨年12月に「いつでも(守護神の座を)奪うぞという気持ちで常にやっていければ」と話していた横山も参加。益田は「そんなことを言ってる子に負けないようにと思って、実際1個も負けなかった。ここからまた競争して、切磋琢磨(せっさたくま)したいなと思いますし、監督に後ろを任せてもらえるように準備はしてきた」と、守護神の座を譲るつもりは一切ない。

 自主トレでは厳しいランメニューを中心に取り組み、1日に10キロ走る日も。「むっちゃ疲れてます」としたが「かなり充実していた」と、手応え十分だ。

 横山の他にも、唐川、二木、岩下、小野ら後輩も参加した“益田塾”。先輩としては「僕とか沢村さんに負けているようじゃ、僕らのことを抜けるわけがない。若い選手は何か一つでも勝たないと成長しないと思うので、少しでも前に進んでいってもらえるように、僕はけつをたたいています」と話した。

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