センバツ出場32校が決定【一覧】被災地の石川県から2校選出「希望のともしびとなるような」初出場は3校
「選抜高校野球・選考委員会」(26日、大阪市内)
出場校32校が発表された。激戦が予想された関東・東京地区では、関東地区5校、東京地区1校の割り当てとなり、関東5校目は中央学院が選ばれた。近畿地区では5校目に報徳学園、6校目は「投手力が高い」という評価から近江が選出された。
北信越地区では能登半島地震の被災地となる石川県から星稜と日本航空石川の2校が選出され、選考委員会では「希望のともしびとなるようなハツラツとしたプレーを期待したい」と異例のメッセージが読み上げられた。
今年から2校となった21世紀枠は北海道地区の別海と近畿地区の田辺(和歌山)が選出された。
なお大会は3月18日に甲子園球場で開幕。組み合わせ抽選会は同8日に行われる。
出場校一覧は以下の通り。
【北海道】(1校)
・北海(3年ぶり14度目)
【東北】(3校)
・青森山田(8年ぶり3度目)
・八戸学院光星(5年ぶり11度目)
・学法石川(33年ぶり4度目)
【関東】(5校)
・作新学院(2年連続12度目)
・山梨学院(3年連続7度目)
・高崎健康福祉大高崎(2年連続7度目)
・常総学院(3年ぶり11度目)
・中央学院(6年ぶり2度目)
【東京】(1校)
・関東第一(8年ぶり7度目)
【東海】(3校)
・豊川(10年ぶり2度目)
・宇治山田商(16年ぶり2度目)
・愛工大名電(12年ぶり10度目)
【北信越】(2校+神宮大会枠)
・星稜(2年ぶり16度目)
・敦賀気比(4年連続11度目)
・日本航空石川(4年ぶり3度目)
【近畿】(6校)
・大阪桐蔭(5年連続15度目)
・京都外大西(18年ぶり7度目)
・京都国際(3年ぶり2度目)
・耐久(初出場)
・報徳学園(2年連続23度目)
・近江(2年ぶり7度目)
【中国】(2校)
・広陵(3年連続27度目)
・創志学園(7年ぶり4度目)
【四国】(2校)
・高知(3年連続21度目)
・阿南光(32年ぶり2度目)
【九州】(4校)
・熊本国府(初出場)
・明豊(3年ぶり6度目)
・神村学園(9年ぶり6度目)
・東海大福岡(7年ぶり3度目)
【21世紀枠】
・別海(初出場)
・田辺(76年ぶり3度目)