広陵が3年連続27度目のセンバツ出場決定 強力バッテリーを武器に21年ぶり4度目のVへ 主将・只石「勝ちにこだわって」

 センバツ出場が決まり喜びを表現する広陵ナイン(撮影・市尻達拡)
 センバツ出場が決まりポーズを取る(左から)高尾と只石主将(撮影・市尻達拡)
 センバツ出場が決まり後輩にエールを送る真鍋(撮影・市尻達拡)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(26日、大阪市内)

 出場32校が決定した。広陵は3年連続27度目の出場が決まった。主将の只石貫太捕手(2年)は「センバツで日本一という目標を掲げている。粘り強く、泥くさいプレーで勝ちにこだわってやっていきたい」と意気込みを口にした。

 4番を打つ只石とともに注目されるのが1年春から名門のエースナンバーを背負う高尾響投手(2年)だ。自身3度目となる甲子園出場へ「本当にうれしい」としながらも「ここが通過点。日本一へのスタートラインに立てたので、これからという気持ちでやっていきたい」と力を込めた。

 中井哲之監督(61)は3年連続の出場について「なかなかできるものではない。これが当たり前にならないように」と話し「優勝します」と21年ぶりの頂点へ照準を定めた。

 昨年の秋季中国大会を制した同校。強力バッテリーを武器に4度目のセンバツ制覇を狙う。

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