楽天・黒川が小児がん患者にニット帽を贈る「こどもたちと一緒に頑張りたい」
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楽天・黒川史陽内野手が28日、NPO法人のゴールドリボンネットワークを通じて、自身がプロデュースしたニット帽を宮城県立こども病院の小児がん患者に寄贈した。「こどもたちと一緒に頑張りたいという思いがあったので、この活動をさせていただきました」と話した。
この活動は、黒川が小学6年時の担任の先生の息子さんが、小児がんで亡くなられたことがきっかけとなった。「授業でも教えてもらった」と強く印象に残っていて「プロ野球選手になった時に活動、支援ができたら」と決めていた。
成人式で地元に帰った際、担任の先生に活動をする旨を報告。そして実現に至った。「みんなから応援される人が、活躍するんだよって言ってもらったので、大事にしたい」と今後の活動にも意欲を見せた。