巨人・吉村編成本部長 阪神から中継ぎ2人獲得の理由 「勝つために必要な力を兼ねそろえている」

 巨人の新外国人で、昨年まで阪神に在籍したカイル・ケラー投手(30)が29日、川崎市のジャイアンツ球場に隣接する寮内で入団会見。吉村禎章編成本部長はケラー獲得について「彼のNPBでの2年間の実績、経験が今年のジャイアンツに一番必要だった」と説明した。

 今オフは現役ドラフトで馬場も獲得。昨季、リーグ優勝&日本一の阪神から、中継ぎ投手を2人も獲得する異例の補強戦略だが「(獲得するために)会議をずっと進めてきた。チームが勝つために必要な力を兼ねそろえている」と期待した。

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