巨人 前日事故発生のジャイアンツ球場で選手が練習 スタンド一般開放は中止

 通常通り練習を行う巨人の選手(右)=撮影・佐藤厚
 29日、器具が落下した照明塔(撮影・佐藤厚)
 照明器具の確認作業をする関係者(撮影・佐藤厚)
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 29日に事故が発生した神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で30日、通常通り選手の練習が行われた。春季キャンプ2軍スタートとなった小林、オコエ、梶谷らのメンバーが同球場のグラウンドなどで体を動かした。

 巨人が練習場として使用するジャイアンツ球場で29日に照明器具の部品が落下し、男性作業員の頭に当たる事故が発生した。球場の照明を全面LED化するため、部品の一部を取り外す作業中の事故。これを受け、球団は29日に「工事を発注した球団として今回の事故を重く受け止め、作業の安全が確認できるまで工事を全面的に中止いたします」と説明した。

 30日は照明設備の真下の通路などを進入禁止とし、選手に安全で別な動線を確保した。また公式ホームページでは「30日は、ジャイアンツ球場のスタンド一般開放を中止いたします」と告知していた。

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