楽天は３０日、キャンプ地の沖縄に入った。新外国人のコディ・ポンセ投手とニック・ターリー投手もチームとともに沖縄入り。宿舎に移動後、報道陣の取材に応じた。

　２０年に米大リーグ・パイレーツで１年間チームメートだったという２人。広島からの移籍となったターリーは「またこの２人で同じチームに戻ってくることができてうれしい」と話し、日本ハムから加入したポンセは「あの強敵の楽天と対戦しなくていいのは安堵（あんど）感がある」と語った。

　またポンセは、日本ハム時代の愛称である“業務用冷蔵庫”を「今のところ気に入っている」と変えない予定。空港で会ったチームメートにも、その旨を伝えたと笑顔で明かした。

　互いに日本は３年目。会見の中では「頑張ります」や「冗談」といった日本語も交ぜ、リラックスした表情だった。