ロッテ吉井監督のギター演奏にSNS「最高でございます♪♪」かつては和歌山の丸刈りテクノだった?

 囲み取材に応じる吉井監督(撮影・棚橋慶太)
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 ロッテの吉井理人監督が29日、地元千葉の放送局、bayFMの音楽番組「9の音粋」に生出演し、ギター演奏を披露した。ビートルズのブラックバードの間奏部分で、30日にはX(旧ツイッター)の球団広報室アカウントで吉井監督がギターを弾く映像も公開された。ファンからは「吉井監督、ギター演奏できるのスゴすぎw」「最高でございます♪♪」「Blackbirdかっちょよい」などのコメントが寄せられた。

 番組では吉井監督の音楽との関わりを振り返り、和歌山・箕島高3年時に出場した夏の甲子園が終わった後、文化祭でバンドを組んだエピソードを披露。ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」と「涙の乗車券」、中森明菜の「少女A」を演奏したと明かした。バンド名は「チョスカ・ベイビーズ」で「せこい」を和歌山弁で「ちょすい」ということからつけられた。メインでコピーしたのは俳優の石橋凌らによるバンド、ARBの曲だったという。

 出演した1時間では監督自ら選曲した4曲が流れ、その一つがYMOの「BEHIND THE MASK」。高校時代は髪形が「丸刈りでテクノカットしていた」ともみあげを斜めにしていたと明かした。

 現在、メインで使うギターはニューヨークで購入したジョン・レノンのシグニチャーモデル、ギブソンのフォークギター。「(高価だったが)メジャーリーガーで調子乗ってるときだったんで」と振り返った。

 また1998年に近鉄からメジャー移籍した際に発した「もう借り物の時間を過ごしたくない」というコメントは「ジョン・レノンの(曲名の)ボロウド・タイムからパクりました。引用しました」と打ち明けた。

 番組の最後に生演奏を披露したビートルズのブラックバードについては「近鉄のときに一回、干されているときがあった。S監督のときに。そのときほとんど家で宅録っていうんですか。4トラックのカセットテープで。ギターとベースとドラムは打ち込みで。ボーカルは入れなかった。その頃に頑張って練習しました」と仰天秘話も。「今はもうS監督と仲良くしゃべれるようになってます」と関係は修復したとした。

 最後の最後にようやく野球の話題になり、今シーズンについては「もちろん優勝を目指してやっていきます。去年は最後、先発投手をつぶしてバタバタになってしまったので。今年はしっかり先発投手を保てるように、しっかりマネジメントしてやっていきます」と宣言。優勝したらファンの前で生演奏するよう求められると「考えておきます」と話した。

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