ロッテ 吉井監督が石垣入り 朗希にシーズン「フル稼働」指令 「1週間に1回、ゲームの半分以上を投げて」 キャンプでの調整は一任
ロッテの吉井理人監督(58)が30日、キャンプ地・石垣入り。石垣空港で囲み取材に応じ、27日に契約更改会見を終えたばかりの佐々木に、「フル稼働」指令を出した。
今回が5度目のキャンプで、プロ2年目から3シーズンを投げた右腕。指揮官は「去年もしっかりシーズンを投げてくれていますし、彼はどうやって開幕を迎えたらいいか分かっていると思うので、しっかり任せていきたい」と、キャンプでの調整は一任する考えだ。シーズンでは「1週間に1回、元気な姿でマウンドに上がってゲームの半分以上を投げてくれたら言うことはない」と課題を出した。
実践練習は、先発の3本柱に指名されている小島、種市も含め、2月15日~20日に始める予定。対外試合は「2月末か3月頭くらいになると思う」とした。2月13日からは、沖縄県・糸満市に移動し練習試合が多く組まれているが「糸満には初めの方は行かないかもしれない。まだ決まってないですけど、コーチ陣と話して決めます」と明かした。