日本ハムの山崎福也投手（３１）が３１日、春季キャンプ地の沖縄・タピックスタジアム名護で自主練習を行った。前日３０日に名護入り。この日はランニングなどのメニューをこなした。

　オリックス時代は宮崎でのキャンプ。名護で練習して「暖かかったですね。宮崎キャンプとは全然違う感じがして、体動きすぎるかなっていう感じがしたので、その辺は気を付けてやっていきたいです」と振り返った。

　初めて訪れる地で「わかんないことが多すぎて、戸惑ってる自分もいる」と言う。この日は明大の１学年後輩にあたる上原健太投手（２９）に先導される形で宿舎から球場入り。「聞きやすいので。球場の行き方だったり、ロッカーの使い方っていうのを聞きたくて。で、一緒にいてくれました」と話した。

　上原は「僕、教育係です」と笑顔。「今日はですね…ホテルから球場まで何を着ていけばいいのかと、あと今日のランドリーはどうしたらいいのかと、あとはランニングメニューがどういうメニューなのかとか、そのへんですかね」とレクチャーしたという。

　チームに溶け込むまで“教育係”を務めるつもりだが「人柄的にすごい接しやすい人なので大丈夫だとは思います」と言う。「なじむまでは教育係で。それまでは僕は上から。たぶん２日くらいで終わると思いますけど」と話していた。