ヤクルトの新助っ人エスパーダ&ヤフーレが入団会見 エスパーダはダルビッシュから「日本で頑張れ、幸運を祈る」とエール
ヤクルトの新外国人選手、ホセ・エスパーダ投手とミゲル・ヤフーレ投手が31日、沖縄県那覇市内のホテルで入団会見を行った。
背番号「39」を背負うエスパーダは、プエルトリコ出身で昨季はパドレスでMLB初登板(1回無失点2奪三振)を果たしていた。獲得の際には奥村国際グループ担当部長は「落ち球(スプリット)やコントロールが良い、日本に順応できるタイプ。将来的に抑えになれるポテンシャルはある」と未来の抑え候補としての期待を寄せていた。
エスパーダは「チームに加わることができてうれしい。楽しみな気持ちがあるし、優勝と日本一に貢献できるように頑張ります」と入団を喜び、「(日本野球の)レベルはアメリカのメジャーと同等の高いレベルだと思っている」と期待。持ち味には「ものすごい剛速球は投げないけど、変化球をうまく使って打ち取ることがストロングポイントです」と話した。
またパドレス時代に交流のあったダルビッシュからはSNSのXで「日本で頑張れ、幸運を祈る」とメッセージをもらったことも明かした。
また先発候補として獲得したヤフーレは、最速152キロで、カーブ、スイーパー、カットなど多彩な変化球を操る本格派右腕。背番号は「99」と発表されており、「チームの一員になれてうれしい。(アピールポイントは)たくさんの球種を投げてアウトを取ること」と話した。また今季の目標に「1年間健康で投げること。チームの勝ちに貢献できるようにしたい」とローテーション完走と勝利を誓った。