昨秋右肘手術の楽天・田中将がブルペンで軽めの投球練習「感覚を確かめながら投げた」

 今江監督(右)の前で投げる田中将(撮影・佐々木彰尚)
 今江監督(右)の前で投げる田中将(撮影・佐々木彰尚)
 今江監督(右)と話す田中将(撮影・佐々木彰尚)
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 昨年10月に行った右肘のクリーニング手術から復帰を目指している楽天・田中将大投手が31日、キャンプ地の金武町ベースボールスタジアムで自主練習。ブルペンで捕手を立たせ、軽めの投球練習を行った。「沖縄入って最初ということなので、いろいろ確認しながら、感覚を確かめながら投げた感じです」と語った。

 今月21日に行われた契約更改の会見の場でも、順調な回復ぶりを明かしていた田中将。「力感は別として、やっぱり傾斜からフォームのバランスだったり、投げるっていうことが大事」と語った。ブルペンの前には約60メートルほどの遠投も行うなど、動きを確認しながらの調整となった。

 手術から完全復活し、開幕ローテ入りへ意欲も見せる右腕だが「上げていかないといけないけど、別に急がなくてもいいのかな」と焦らず準備を進めていく考えだ。

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