日本ハム 新庄監督恒例の花火前夜祭「キャンプ前にテンションを上げさせるイベント」元木氏は「普通この時間はミーティング、考えられない」
日本ハムの新庄剛志監督(52)は春季キャンプ前夜の31日、1軍キャンプ地の沖縄県名護市のタピックスタジアム名護で「SHINJOスペシャルナイト2024~勝負の3年目~」を開催。3年連続となる“花火前夜祭”を行い、元木大介氏、lol佐藤友祐とのトークショーも行った。
元木氏から「普通この時間はミーティングしている。花火大会って考えられない」と突っ込まれた新庄監督。「キャンプ始まる前に、“さああしたからやるぞ”っていう思いで花火を見させてテンションを上げさせるイベントなので」と胸を張った。
昨季は花火とライブをシンクロさせて開催。球場の照明を点灯させたことで明るくなり、花火の魅力も半減。「失敗…花火に照明はないでしょ…」と落胆し、「来年は、この倍くらいの、もっと真っ暗にして、もっと派手なヤツをやっていきたい」と予告していた。
その反省を生かして、この日はまずトークショーを行い、続いてファイターズガールと名護高校ダンス部によるきつねダンス、ライブを開催。新庄監督の「ともに優勝を目指して大航海を乗り切りましょう」の声とともに、場内は暗転、花火が打ち上がった。
花火によるキャンプ前夜祭はコロナ禍で行われた就任1年目の22年に医療従事者や自治体への感謝を示すために初めて実施。「自分が監督を辞めても何十年も続けてほしい。名物の一つとして」と話していた。