巨人・クロマティの右ストレート乱闘事件「ホテルのテレビで見てました」と江川卓氏 別の思い出話も語る

 江川卓氏
 宮下(右)に殴りかかるクロマティ=1987年
 宮下(右)に殴りかかるクロマティ=1987年
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 元巨人の江川卓氏が31日、自身のユーチューブ「江川卓のたかされ」を更新し、現役時代を共に戦った歴代外国人選手について語った。

 江川氏は80年代の巨人打線を引っ張ったウオーレン・クロマティ氏の思い出のシーンについて「ヤクルト戦でデッドボールが頭に当たったんですよ。で、病院に行って次の日の試合で、バックスクリーンにホームランを打ったんですよ。それを覚えてますね」と振り返った。

 クロマティ氏といえば、熊本で行われた中日戦で宮下昌己投手から死球を受けた際、帽子を取って謝罪しろというジェスチャーをしながらマウンドに足を向け、最後は右ストレートパンチを繰り出し、巨人・王監督と中日・星野監督が一触即発となったシーンが有名。2日前に登板していた江川氏は俗に言う『上がり』で「ストレート出した時でしょ?ホテルのテレビで見てました」と回顧していた。

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