巨人・菅野智之「アピールしないといけない立場」 ブルペン一番乗りで33球、復活へ「期待できる内容」
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「巨人春季キャンプ」(1日、宮崎)
巨人・菅野智之投手(34)が、一番乗りでブルペン入り。「これからに期待できる内容だった」と、捕手を座らせて変化球も混ぜながら33球を投げた。
断続的に振る雨の影響から、木の花ドームでの始動。それでも投球練習を終えた菅野は、満面の笑顔を見せていた。力強いボールに「特にスライダーの曲がりというのをテーマにしてやっているので、スライダーの曲がりも本当に、いい時に近づいていると思います」と好感触を得た。
阿部慎之助新監督も捕手後方のネット越しに見守る中で投球。「真後ろにはいなかったですけどね」と笑わせながら、「僕はアピールしないといけない立場なので。しっかりやってきたんだぞというのを、アピールというか、見てもらえたらなと思って入りました」と充実の表情を見せた。