ヤクルト・村上がキャンプ初日から15柵越えに、マンツーマン特守

 サブグラウンドでノックを受ける村上(撮影・伊藤笙子)
 特守中に足がつり、左のふくらはぎをさする村上(撮影・伊藤笙子)
 打撃練習する村上
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 「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添)

 2度目の三冠王を誓うヤクルト・村上宗隆内野手が1日、キャンプ初日から攻守に大ハッスルした。

 青木や山田らとランチ特打でバットを振り込むと、2本の場外弾を含む15本の柵越えを放ち、観衆の視線をくぎ付けにした。また午後からはサブグラウンドで、森岡内野守備走塁コーチとマンツーマンで約30分間の特守。初日から猛練習で汗を流した。

 村上は森岡コーチから構えたときの手の動きなどを指導され、「リズムで捕るというか、『守備でもリズムがあるんだよ』と教えてもらった。捕って投げるのもリズムですし、全部一定のリズムでできるようにっていうのをやりました」と振り返った。

 初日からマンツーマンでの特守には、「とにかくアウトをとればいい。へたくそなので、守備でしっかりボールを捕って投げるっていう反復練習をしていければなと思っています」と村上。「いいっすね。めちゃくちゃ暖かいので体も動きやすいですし、しっかり練習ができるかなと思っています」と天候にも恵まれた快晴の浦添で、逆襲の一年が幕を開けた。

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