ヤクルト・石川が2度目のブルペン入り 憧れの山本昌氏も視察、レジェンド会談も実現
「ヤクルト春季キャンプ」(3日、浦添)
ヤクルトの石川雅規投手が、今キャンプ2度目のブルペン入り。尊敬する山本昌氏も訪れた中で充実の40球を投げ込み、即席の“レジェンド対談”も行われた。
石川は暑すぎる浦添の快晴に、「思ったよりも球数が投げられなかったですけど」と笑いつつ、「バランスよく投げられた。今日は山本昌さんが見て下さったので、投げた後に話を聞きたかった。いいお話ができたのでよかったかなと思います」と充実ブルペンを振り返った。
石川は球界最年長の選手として、200勝まであと15勝に迫るベテランだ。ロッカールームに山本昌氏の年度別成績表を張り出すほど憧れている先輩からの生きた助言に、質問は止まらず、約15分のみっちり“対談”で金言を得た。
「昌さんは50歳までされましたけど、その年齢の中で年齢を重ねてどういうところを気をつけているか話して下さった」と内容も明かし、「プロ野球選手として開幕ローテーションを目指すべきだと思いますし、若手とチーム内の競争もありますけど、何とか自分のポジションをつかめるように。何とかギャフンと言わせてやりたいです」と意気込んだ。