ソフトバンク・山川 柵越え連発にファンの大歓声「久しぶりに多くの人前で楽しかった」「全スイングで本塁打が理想」

 「ソフトバンク春季キャンプ」(3日、宮崎)

 FAで西武からソフトバンクへ移籍した山川穂高内野手が、今キャンプで初めて屋外のフリー打撃を行った。小久保監督と王会長が見守る中でのド迫力のパワーに、スタンドのファンは騒然。左投手からは軽めに打ったが、右投手からは4連発を含む25スイングで13本の柵越えを見せた。

 打撃練習後は「しっかり自分のスイングができたと思う。左投手の時も右方向に意識して強い打球が打てたし、反対側(右投手)に行ってからはずっと本塁打を狙った。両方とも良かったのかな」と手応え。ホークスのユニホームで1球ごとに拍手や歓声を浴び、「すごくうれしく思う。久しぶりに多くの人の前でできるのは楽しかった。引き続きしっかり応援してもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 歓声は、柵越えが続くたびに大きくなった。「ホームランを狙い出してからのバッティング練習は連発できることが大事になる。全スイングでホームランを打つことが理想」と壮大な目標も掲げた。「それはできたことがないので、4連続、5連続、6連続というふうに練習で確率よく打てれば、試合でも2打席連続とか3試合連続とか、そういうのが出るのかな」。また、「僕のできることをやって、試合になればいいパフォーマンスができるように準備します。応援してほしいと思います」とファンにアピールした。

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