オリックス 移籍組の吉田輝星、鈴木博志がキャンプ初のブルペン入り 香月は捕手に挑戦中

 ブルペンでの投球練習を終えた吉田(右)は中嶋監督の話に耳を傾ける(撮影・北村雅宏)
 ブルペンで投球練習する吉田を見る中嶋監督(右)=撮影・北村雅宏
 ブルペンで投球練習する吉田(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス春季キャンプ」(3日、清武)

 日本ハムから加入した吉田輝星投手(23)、中日から加入した鈴木博志投手(26)がキャンプ2日目で初めてブルペン入りした。

 鈴木は計41球を投じ、力強い直球を投げ込んだ。オリックスに移籍し「気を張るというか、そういう感じはあります。ルーキーの気分になったような感じはあります」と率直な思いを口にした。

 吉田は計34球を投じ、持ち球の変化球を試投した。「ファイターズのキャンプと違うのは、この時期に実戦があまりなく、自分のペースで力具合を調整することができて、すごいいいキャンプです」と充実感を漂わせた。

 また、巨人から移籍し、育成で入団した香月一也内野手(27)は、捕手にも挑戦している。「今キャンプしかできないので練習していて。ずっと内野は元々やってきているので、キャッチャーの練習をしてみようかということでやってみています」と明かした。捕手もできることで起用の幅も広がる。

 移籍した3選手はそれぞれ清武の地で充実の時間を過ごしている。

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