ソフトバンク山川に、城島健司氏から熱烈指導 スイング交えて打撃理論 前日は4連発含む柵越え13本
「ソフトバンク春季キャンプ」(4日、宮崎)
西武からFAでソフトバンクに移籍した山川穂高内野手(32)が、城島健司球団会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーターから熱烈指導を受けた。
午前のフリー打撃中に、ケージ横で城島氏と話し込んだ山川は、身ぶり手ぶりを交えて質問も投げかけた。城島氏もスイングを見せながらポイントを確認するなど、5分以上も話し合いは続いた。
山川は前日3日に、今キャンプ初の屋外フリー打撃を行った。王球団会長らが見守る中、46スイングで13本の柵越えを放ち、強烈な破壊力を披露。左腕の打撃投手に対してはアーチなしだったが、右投手が相手となってからは、4連発を含む推定飛距離130メートル弾もあり、場外にも2本を放った。練習後には「(右投手相手に)ずっと本塁打を狙った」と語り、「久しぶりに多くの人の前でできるのは楽しかった」と心境を明かしていた。