阪神の名球会レジェンドがNEXTブレークに指名したG戦士「ケガせず1年間戦えたので」阿部監督も期待
プロ野球名球会の公式YouTubeチャンネルが5日までに更新され、名球会レジェンドが2024年の「NEXTブレーク」選手について語り合った。
遊撃で歴代最長となる667試合連続フルイニング出場の記録を持つ元阪神・鳥谷敬氏は、巨人・門脇を指名。昨年、ルーキーながら126試合に出場した若手のホープを「坂本選手がサードにコンバートというところで非常にプレッシャーがかかると思うんですけど、どんな形であれケガせず1年間戦えたので。ここから守備も含めてどういう活躍ができるか、期待できる」と評した。
鳥谷氏も現役時代は体の強さに定評があり、試合に出続けることで守備も打撃もレベルアップ。2000安打を達成した際も「試合に出続けることが自分の中で当たり前だった」と語ったように、門脇の体の強さに着目した形だ。
巨人・阿部監督も動画の中で門脇を指名。「期待を込めると門脇かな。体も丈夫なんで、フルで頑張ってもらえたらなと思っています」と語った。他ではオリックスから山下、東を指名したOBが多く、金本知憲氏は「どうでしょうね~」と悩みつつ佐々木朗希を指名。「体ができてきたらどんな投手になるんだろう」と期待をふくらませた。現役監督では西武・松井監督が平良、ソフトバンク・小久保監督はリチャードを指名していた。